身内に敵が居る恐怖
mixiニュースから感じた事を。
自分の親しい人が、【自分の同意なしにLINEの会話のスクリーンショットを手に入れて第三者に渡す】なんて、すっごく恐ろしいなって。
以前、仲良くなった人が、付き合っていた人との会話(メール、後にLINEになった)のスクリーンショットをよく晒していた。
幸せな時は「こんな風に言われて幸せ!」、うまく行っていない時は「こんな風にメールorLINEを送ったのに返事が返って来ない」とか。
時には仲違いをした人の文面を晒し、「こんな気持ち悪い事を言っている」ってやってた。
最初は幸せな内容が多かったから、
「読んでるだけで、幸せのおすそ分けだー!」
なんてヤンヤヤンヤ言っていたのだけれど、だんだんゾっとしてきた。
私、自分がコレされたら嫌や・・・
って。
芸能ニュースもそうなんだけど、全く関係の無い体で”ソレ”を見ている分には楽しいんだよなぁ。推察とか妄想とかよりうーんと具体的だから、「その時その文字」は現実だし、それを元にあれやこれや言うのは実に楽しいなって思ってしまう部分は・・・ある。
正直なところ。
だけど、やっぱり。
そういうのは「公」のまな板に乗せてはダメなんじゃないかな?って、感覚的に思う。
居酒屋で限られたコミュニティの中でブツブツ言い合うぐらいまでがボーダーなんじゃないかなって。
あんな、公に、堂々と、
”ドヤァっ!!!!!”
として良いものでは無いような気がして、自分の周囲にそういう人が居るって怖い。
以前は、私も、言われた事・された事を詳細にBlogに書いて気持ちを整理したり、誰かに共感してもらって自分を慰めるようなところがあった。
「あんな事された」「こんな事言われた」
ってネットにぶつける事しか出来ずに、ほとんど毎日のように不満ばかりを綴っていたなぁって。
そういう時期を経て、嫌な事をネットに吐き出して垂れ流さずに生きていけるようになったのは、先ほど登場した人も含め、ネットで出会った人たちの影響をたくさん受けて・・・の事だと思っています。
自分の周りにそういう事をする人が居た事、そして、時期が来て、自分とそういう事をする人と縁が切れた事、ここに来て良かったな・・・と思えて来た次第です。